Registration info |
一般講演のみ Free
FCFS
一般講演+ハンズオン Free
FCFS
|
---|
Description
概要
システムテスト自動化は普及のキャズムを超え、実践段階となっています。一方で適切なテスト自動化アーキテクチャを欠いた闇雲な自動化による 失敗例も国内外で複数聞かれます。 システムテスト自動化の普及と実践を目的とするSTARとしても、自動テストの対象であるソフトウェアやサービスが成功のためのアーキテク チャやソフトウェアパターンを作り、広めてきたようにシステムテスト自動化もアーキテクチャとパターンを共有すべき時期が来ていると考えてい ます。 今年のSTAC2014では現在でも深い知見を与える書籍「Software Test Automation」のSTAR有志による翻訳書「システムテスト自動化 標準ガイド (CodeZine BOOKS) 」( http://www.amazon.co.jp/dp/4798139211 )を中心に、実践者、Webで集められている各種のアーキテクチャとパターンを紹介し、参加者の皆様と共有します。 また、単に知識として共有するだけでなく、自分たち自身でテスト戦略、テスト設計、アーキテクチャ、パターンを考えていくというハンズオンも 用意しています。 是非、お誘いの上、ご参加検討頂けると幸いです。
注意事項
「一般講演のみ」の補欠は当枠191名に対しての待ちとなります。
「一般講演+ハンズオン」の補欠は当枠18名に対しての待ちとなります。
セッションテーブル
時間 | セッションA | セッションB | 備考 |
---|---|---|---|
10:00-10:15 | 開会+注意事項 /松木 晋祐 | 15分 | |
10:15-11:15 | オープニング:1時間で分かるSTA /鈴木 一裕 | 60分 | |
11:15-12:00 | テスト自動化のパターンと実践 /.reviewrc | ハンズオンセミナー(11:15-16:45) /きょん、太田、玉川 | 45分 |
12:00-13:00 | 【ランチ】 | ↓【ランチ】 | 60分 |
13:00-13:45 | STA 第2部:GUI自動テストの保守性を高めるには /伊藤 望 | ↓ | 45分 |
13:45-14:45 | STA 第2部:状態遷移テストにおけるテスト設計と実行の自動化 /きょん | ↓ | 60分 |
14:45-15:00 | 【15分休憩】 | ↓ | 15分 |
15:00-15:45 | STA 第2部 : ビルドプロセスとCI /長谷川 孝二 | ↓ | 45分 |
15:45-16:45 | 社内スマホアプリのビルド配信ツールによる自動化事例 /赤根 稔朗(Yahoo! JAPAN) | ↓ | 60分 |
16:45-17:15 | 【30分休憩】 | 30分 | |
17:15-18:00 | Test Automation Patterns 2014 冬コレ!/松木 晋祐 | 45分 | |
18:00 | 閉会 /太田健一郎 |
セッション概要
1時間で分かるSTA / 鈴木 一裕
約450ページのボリュームの『システムテスト自動化 標準ガイド』には一体、どのようなことが書かれているのか。 目次からだけでは読み取れない本の構成と各章のポイントを概説します。 特に、第3章で解説されているテストスクリプトの「レベル」の考え方についてお話しします。
テスト自動化のパターンと実践 / .reviewrc
テスト自動化を適用していくのは、多くのハマりどころがあり中々難しいものです。 しかし、そのハマりどころは多くの人が同様の経験している場合もあり、「パターン」としてまとめることで皆さんの役に立つと考えております。 今回は現場で多く発生するテスト自動化パターンの紹介と、フレームワークを構築することでより開発が加速したというパターン実践事例をあわせて紹介します。
ハンズオン ★申込み時に「一般講演+ハンズオン」を選択ください。(定員18名)
サーバーでDBやメール通知を利用するWebアプリケーションに対するシステムテストを自動化するハンズオンになります。 簡単な講義を行って、参加者のみなさんにテストを考えてもらい、実際に動作するアプリケーションに対してテストを実装、実行してもらいます。 GebやSpockといったツールを使い、みなさんが明日からシステムテストを自動化するための最初の一歩を支援します。
参加される方はこちらの環境準備と確認を行ってください。技術的に不安のある方向けに参考ドキュメントをいくつか載せてありますので、見てみてください。 https://github.com/kyonmm/stac2014-handson-document
STA 第2部 : GUI自動テストの保守性を高めるには / 伊藤 望
GUIテストの自動化はスクリプトを作成して終わりではなく、その後も継続的にスクリプトを保守していく必要があります。このセッションでは、オープンソースのテストツール「Selenium」を題材として、「ページオブジェクトデザインパターン」を始めとする、テストスクリプトのメンテナンス性を高める様々な技法や工夫について解説します。
STA 第2部 : ビルドプロセスとCI / 長谷川 孝二
『システムテスト自動化 標準ガイド』で言及されている「テストウェアの管理」「テストの前処理・後処理」について、その必要性を再確認するとともに、原書から10年経った今、ビルドツールやCIを活用することで実現できることを事例を交えてお話しします
STA 第2部:状態遷移テストにおけるテスト設計と実行の自動化 / きょん
状態遷移を活用したJUnitテスティングフレームワークの開発例について解説します。 また本書では削除された内容である、自動テストを前提としたテスト戦略の設計とビルドパイプラインにおける実装についても紹介します。
社内スマホアプリのビルド配信ツールによる自動化事例 / 赤根 稔朗(Yahoo! JAPAN)
社内のアプリ開発サイクル効率化の一環として取り組んでいる全社のスマホアプリビルド配信ツールを事例にあげその仕組みについて、具体的にどのように自動化を実現しているか紹介します
Test Automation Patterns 2014 冬コレ! / 松木 晋祐
テスト自動化における、プロセス、アーキテクチャ、実行などのパターン集から、2014年現在の国内事情に「似合いそう」なものを厳選。解説とともにお届けいたします。明日から、街の視線を独り占めません!
受付について
- 9:30開場予定
- 入館について : 東京ミッドタウン/タワー棟 (ホテル/ザ・リッツカールトン東京があるビル) 1階正面入り口左手の弊社専用エスカレーターより 2階弊社受付へお越しください。
- 申し込み時に発行される受付証を当日ご提示下さい
- 受付に人が居ない場合は後述のtwitterアカウントまでご連絡ください
当日の連絡先
困り事、ご不明事項など何かございましたら以下のtwitterアカウントまでご連絡ください。
@stac_2014